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♪選んだ道だから~ 悔やまない決して~ [ウィキッド]




はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪





行ってきました!ウィキッド☆



って、、これ、この前もこんな始まり方でしたね^^;


(2014年8月26日・・初ウィキッド、楽しんできました☆@ミュージカル参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2014-08-26




さてさて、、


なかなか考えがまとまらないままなのですが、、


そんなこと言っていると、、


気がついたときには、、言いたいことや感情を忘れちゃったりしちゃうので、、


とりあえず思ったことをブワーッと書いちゃいます^^;




しかも、、ミュージカルマジ感想記事、、


いつも土曜日日曜日に書くのに、、


今日は火曜日^^;


今週末新潟に行くので、、許してください^^;





ではでは、、ここからはネタバレあります。



僕って、
初見のミュージカルは内容がわかろうがわかるまいが構わないから、
とにかく感じることに重点を置いて観るんですね。
だから、予習とか、、基本的にはしないんですけど、

今回のウィキッド、、オズの魔法使いのもうひとつのお話だとか言われていたし、
最近観に行ったヨシコさんも、
オズの魔法使いを知っているともっと楽しめたかもしれない。
って言っていたので、
ほんのちょこっとだけオズの魔法使いをさらってから行ったんです。


うん、、ヨシコさんの言っていたとおり、、
オズの魔法使いを知らなくても十分楽しめるけど、、
知っていればまた違った見方や感じ方ができるのかな、、
という印象でした。


(2014年8月19日・・いよいよ金曜日☆@日記参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2014-08-19





グリンダエルファバ


見た目もかわいく、いつもみんなの中心にいるような明るい女の子グリンダ
肌が緑色で、いつもみんなから好奇の目で見られながら育ったエルファバ


オズの国のシズ大学で出逢ったふたりは、
ひょんなことから部屋が同室になってしまうわけだけど、
性格も考え方も全く違うお互いを好きになるはずもなく、
最初のうちはなかなか折り合いがつかなかったんですね。

そんな中、
大学のダンスパーティーが開催されるとき、
グリンダは黒のとんがり帽子をいたずらまじりに、
エルファバにプレゼントとしてあげるわけだけど、
エルファバはそのプレゼントに喜び、
その帽子を被り、ダンスパーティーに行くんです。
でも、そこでみんなの嘲笑の的となってしまう。

それでも、エルファバはそんな視線に負けないように、
ダンスをひとりで踊るんだけど、、
あのときのエルファバ、、強いように見えるけど、
全然強くないんだよな、、なんて感じて。


肌が緑であるがために誰も近づかない、、
誰からも本当の姿(=心)を見てもらえない、、
その悔しさ、、よりは、、やっぱり、、悲しさ、、なのかな、、
それを押し殺して、、
強く見せているんじゃないかね、、
なんて思って、、やるせない気持ちになりました。

ただ、、
そんなとき、、その姿を見たグリンダが、、
エルファバのところへ行き、
一緒にダンスを踊るんですね。


このシーン、、
ちょっと、、というか、、
かなり、、感動しました。


グリンダはエルファバの、、心を感じたんだろうし、
というか、、
グリンダ自身、初めて人の心を感じた瞬間だったんじゃないかな、、
なんて思ったりもしました。

エルファバも、、
もしかしたら、、
このとき初めて、人の優しさを感じたんですよね。。



これを機に、、
ふたりは仲良く(?)なっていくんだけど、
ダンスパーティーの後の、
お部屋のシーン、、
グリンダはエルファバに興味を持って積極的に仲良くなろうとするのに対し、
エルファバのあの、引きっぷり、、がまた、、ね^^
このシーンのふたりは本当に微笑ましくて、、おもしろかったです^^



そんなふたりに転機が訪れたのは、、
オズの魔法使いに会うことが決まってからで、
そこからふたりでエメラルドシティに行くんだけど、
実はオズの魔法使いは、
魔法を使えないということだけでなく、
人間の生活のために動物たちのことばや自由を奪い、
エルファバの魔力さえ利用してやろうという、、
そんな、、
人間だったんですね。


その魔法使いのやり方に反旗を翻し、
動物たちの自由のために戦うという、、
自分が正しいと思うことを貫こうとしたのがエルファバ

逆に、
魔法使いの言うとおりにしたのグリンダ

言うとおりにしたっていう言い方もちょっと違かな。。


でも、、
エルファバがグリンダに一緒に戦おうって言ったとき、、
グリンダには一緒に戦ってほしかったな。。



それにしても、、1幕フィナーレは圧巻の一言。


今まで、、
ミュージカルをいくつか観てきたけど、
ここまで衝撃を受けたのは初めてでした。

そしてこの後、
自分の信念を貫くエルファバには強さと気高さを感じた。

人にどう思われようが関係ない。

幼少時代、そして、学生時代から肌が緑であったことで、
つらい思いをしてきたであろうエルファバは、
それでも愛されることを望んでいたかもしれない。

それは、ダンスパーティーのときのあのダンスをしている姿を見てそう感じたし、
あのときのエルファバには、
強さの中に淋しさがあった、、
というよりは、
淋しさを隠すために強がっていたんだと思うけど、

エメラルドシティでのエルファバには本当の「強さ」があったような気がする。


たとえ全てを失ったとしても 信じた道を進むのよ


この、、エルファバのことばに、、
決意、決心、覚悟、、を感じた。





2幕以降は、
魔法使いの働きかけで、
オズの民から悪い魔女とよばれるようになったエルファバ
逆に、善い魔女とよばれるようになったのがグリンダ

エルファバとグリンダは別々の道を歩むことになるんだけど、
いつもお互いがお互いを気にしているんですよね。。

エルファバなんか、、
悪い魔女だなんてよばれていて、
まったくグリンダと正反対の状況なのに、
それでいて、
グリンダのことを責めることもなく、
グリンダの立場で物事を考え、
グリンダを思いやることができる。


これもまた、本当の「強さ」なんだろうな、、って感じました。


1幕最後に感じた「強さ」とはまた違った感じというか、、
なんというか。。

自分の信じる道を突き進むのも「強さ」であれば、
自分がどのような状況であれ、
常に相手を思いやる気持ちを持っているということも、
「強い」からこそできることなんじゃないかな、、
と思って。



エルファバの選んだ道、グリンダの選んだ道。
どちらも間違っていないし、どちらも責められるものではないんですよね。


善い魔女、悪い魔女、、
なんて言ってるけど、
それはあの魔法使いたちが勝手に決めたことで、
魔法使いの側から見たらグリンダが「善」で、エルファバは「悪」だっただけなんですよね。

立場が変わればまた変わってくるし、
見る人によっても変わってくる。


「正義」はひとつではないということ。


エルファバにはエルファバの世界があり、
グリンダにはグリンダの世界がある。

他の人にはまた、他の人の世界がある。

そんな人たちが、同じひとつの世界で生きるんだから、
それは意見が合わないこともあるし、
考え方や感じ方が違うことだってある。

むしろ、、それが当たり前のことなんですよね。


自分と感じ方、考え方が違って当たり前。


だからこそ、
僕自身も人と接するときは、
いろいろな角度からちゃんと見たいと思うし、
その奥にあるものを感じたいし、、
というか、
感じないといけないんですよね。


そして、、
それに気がついたわけでもないんだろうけど、、
しっかりとエルファバの「心」を見つめたのが、、
フィエロだったのかもしれない。

でも、
そのフィエロに負けないぐらい、
グリンダもまたエルファバのことをちゃんと見つめていたと思う。


あれだけおバカ(?)だったグリンダは、
エルファバによって人の心を感じるようになったんだろうし、、
でも逆に、
エルファバだって、、グリンダから得たものは大きかったと思う。



ここまで書いて、、
さっき、グリンダには一緒に戦ってほしかったな。。
って言ったことも、、
僕の感情としてはそう思ったかもしれないけれど、
そういうことじゃないんだよね、、
なんて思いなおすわけでして。



しかもなんか、、
僕の書き方って、、
ちょっぴりグリンダに対してイジワル?
な感じが、、自分でしちゃってるんですけど。。

これがエルファバの側に立って見ちゃってるってことなんかね。



最後、グリンダとエルファバが別れるシーン、、
お互いがお互いの立場を尊重して、
お互いがお互いの性格を尊重して、
お互いがお互いの想いを受け止めて。。


本当に綺麗なシーンでした。


なんか、、
このときこそ、
本当にふたりの心が通じ合ったんじゃないかな、、
なんて感じました。


もちろん、
今までもお互いがお互いを想いつつも、
違う立場で生きてきたし、
事あるごとに、
やっぱり、、ふたりは本当に心から想い合っているんだなぁ、、
なんて思ったけど、、

この最後、、
ようやく、、ふたりは誰にも邪魔をされることなく、
通じ合えたんじゃないかな、、
なんて思いました。



あなたは私の中で 永遠に輝き続ける



ふたりでうたうこのことば。
それが、、
このふたりの想いすべてを表しているように思いました。





今回は、正直ここまでしかわからなかったかな。。


もちろん、他にもいろいろ感じたことがあったけど、、
あまりにいろいろありすぎて、、
まとめられないというのが正直な気持ち。


エルファバとフィエロのこととか、
フィエロの2幕のカッコいいところとか、
ボックのこととか、、
ネッサローズのこととか、、
なんで心がなくなったブリキの木こりなのかとか、、
なんで脳ミソのないかかしなのかとか、、
いろいろあるけど、、
まとめられない。。

し、、書け書くほど、、
あ、、あれってそういうことだったのかな、、
とか、
あれはこういう意味なのかな、、
みたいなことも思い浮かんできちゃって、、
頭の中がしっちゃかめっちゃかになっちゃってます。。

そして、、
曲がずっと頭の中に流れている、、
という、、ね^^;


だから、グリンダとエルファバについてしか書けないけど、、
でもね、
ふたりの友情は本物だったと思う。


どんなときも、、相手を思いやる気持ち。


その大切さを改めて教えてもらった気がするとともに、
心がとても温まる、
素敵なミュージカルでした^^






ん~、、感想短いですね^^;


それぐらいまだ見えていないところがたくさんあるということで、、


また観に行きたいと思います^^



が、、1116千秋楽なんだよな。。



少なくともあと、、1、、2回は観たい^^





ってか、、キャストの話、、まったくなかったね^^;



2014.8.22ウィキッドキャスト表.JPG





ということで、


今日は、まさかの平日ミュージカル感想記事^^


ウィキッド感想でした☆







今日も一日お疲れさまでした^^







明日も1日笑顔で楽しく過ごせますように☆






ウィキッド買っちゃった^^.JPG





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