Maxとき315号 [☆ペンリレー☆]
昨日の非の打ちどころがない女子からバトンを受けました。なにを書こうか考えた結果やはり自分の趣味関係しか思いつくものがありません。まあ私はこれに生かされているので・・・ ツイッターに書き込めない、140字では収まらない、先日のこと。
先日、8月の新潟へ。向かう先はNGT48劇場。AKB48グループの国内5つ目となるNGT48の本拠地へ向かった。
知り合いのオタクとバカ話をしながらバスで向かう。これでNGT48劇場に行くのは今年で4回目。目的は毎回、NGT48の劇場公演を観るためである。これを観るために、仕事をしてるといっても過言ではない。
なぜ、私がNGT48の劇場公演を観に行くのか。
そもそも”劇場公演”とは
AKB48全グループの本拠地の劇場で行っているライブのこと。演目が決められていて、各グループその演目を大体半年~長くて2年半行っている。NGT48劇場のキャパは300人くらいでメンバーとファンの距離が近い。メンバーのパフォーマンスにファンが声を出し、サイリウムを振っている。この一体感が劇場公演の魅力であり、長い期間同じ公演をやっているからこそ、そのメンバーの成長を感じ、歌やダンスが上手いメンバーが居たり、衣装チェンジのための繋ぎのMCで喋りが上手いメンバーが居たりと、劇場公演を楽しむところは人それぞれ。だからこそ、メンバーもファンもこの劇場を大切にしている。
NGT48は初期メンバー24名とAKB48からの移籍と兼任のメンバーが2名の合計26名で現在構成されている。劇場で公演ができるのは16名。26名の中で公演の初日に舞台に立った16名がNGT48のグループの中の”チームNⅢ”として活動する。しかしNGT48のメンバーは26名。その他10名は”NGT48研究生”として活動する。
基本的にこの”チームNⅢ”の16名が劇場公演を行うが、そのメンバーが他の仕事等で出れないときにNGT48研究生がサポートメンバーとして入り劇場公演に参加する。
AKB48全グループ同じような仕組みであり、もうその時点で、メンバーの間での格差が見られることがこのAKBグループの面白いところであると思う。見る人が見れば、初期のメンバーでの研究生は落ちこぼれと思われても仕方ないだろう。
私の推しメンはそのNGT48研究生の"大滝友梨亜"さん。みなさんが想像するような正統派アイドルとは真逆で、茶髪でヤンキーみたいな雰囲気でハーフのような濃い顔立ちで21歳。アイドルではオールドルーキー。ニックネームは“大滝”。性格はさっぱりしていて真面目で優しい。アニメ大好きでオタク気質でこんな顔だけど乙女チック。まあ…それが好みなんですけどね。
大滝友梨亜さん
現在チームNⅢは劇場公演2つ目で「パジャマドライブ」公演というものを行っている。そして先日、NGT研究生にも「夏の二次会Party」公演という研究生主体の公演が発表されたのだ。
この発表は、今まで、サポートに徹してきた研究生にとって、自分たち主体の劇場公演がやっと出来るとても嬉しい発表。その発表に喜ぶメンバーや涙を流すメンバーも居た。
研究生公演。その公演はNGT48研究生にとって自身を売る大チャンスであり、かつ、未来のNGT48研究生がまた研究生公演を行えるよう、成功させなければいけないというプレッシャーも掛かっている。
その研究生公演は8/9に初日が行われた。残念ながら私は初日に行けなかったが、8/16に行われた2回目の研究生公演を観に行った。
NGT48は8/21に通算公演100回を迎えた。
先ほど、研究生はチームNⅢのサポートに徹すると言ったが、研究生は大体今まで15~25回ほど出てるだろう。しかし、私の推しメンである“大滝友梨亜”さんはまだ公演に3回しか出ていない。
1回目が"大滝友梨亜"自身の生誕祭。
2回目が研究生公演初日。
そして3回目が私が観に行った研究生公演2日目。
私は1回目も観に行ったので、彼女が出る公演を観に行くは2回目である。
なぜ私の推しメン"大滝友梨亜"は3回しか公演に出ていないのか。
彼女は歌は上手いんですが、ダンスがものすごく下手くそなんです。そしてちょっと覚えが悪い。ただそこがちょっと可愛い。
劇場公演って公にはされていないですが、口パクなんですよね。だから、歌が下手でもダンスはそこそこ出来るメンバーはいっぱいいて、劇場公演にも結構出てるんですが、ダンス下手はなかなかごまかせない。だから3回しか出れなかったと個人的に思っている。
ただ...
彼女の3回目の公演を観て、私は号泣をしてしまった。
一通り終わり、アンコールが始まる。アンコール明け2曲。SKE48の「不器用太陽」と「パレオはエメラルド」という表現力とダンス力も必要な楽曲。
ダンスが下手くそなのにも関わらず、他のメンバーにも引けを取らないくらいに全力で踊ってるんです。他の研究生はほとんど10代で元々ダンスやってたような子達の中、顔は真剣すぎるくらいこわばってるけど、決して上手いとは言えないけど全力で間違えずに踊ってるんです。ダンス苦手だけど必死で陰ながら努力して、このパフォーマンスをしているその姿に心を打たれ、私は号泣。
そして最後の「Maxとき315号」という楽曲でラスト。この曲はNGT48初のオリジナルソングでNGTファンが1番大切にしている曲。
実際に上越新幹線にMaxとき315号が存在し、それをモデルにしている。
https://m.youtube.com/watch?v=pPU5MPY7g_M 「Maxとき315号」
これがまたいい曲で。この曲を聴くたび、また新潟へ行きたいと思う。
この公演で最後この曲が流れ、メンバーが歌いだすと、NGT48研究生の今までの歩みだとか、大滝友梨亜さんのこの公演に向けて頑張っていたことだとか、走馬灯のように頭の中に駆け巡り、私はまたさらに号泣。
そして、最後は公演が終わったメンバーからのお見送り。
大滝友梨亜さんには顔と名前を憶えられていて、私がNGT48劇場に来たことを喜んでくれた。私は『ダンスすごかったよ。お疲れ様。』と伝え、楽しかった、感動したNGT48劇場をあとにする。
帰りの新幹線の中、楽しかった、感動した余韻を楽しみつつ、一緒に行ったオタクとこの研究生公演の感想を共有しながら缶ビールを飲む。
NGT48研究生の絶対成功させるという強い気持ち。それが見えた全力のパフォーマンス。そして、大滝友梨亜さんから見えた努力に、勇気をもらった劇場公演になりました。また仕事を頑張れそうだ。
NGT48研究生
まあ、この前の思い出話はこんなところで。
私は出発の時間なので 、次の方へバトンタッチ。
え?どこに行くかって?新潟ですよ。
10:16発の"Maxとき315号"で・・・
はじめまして。今さらのコメントすみません。
何かに夢中になれるって素敵なことだと思います(*^^*)
わたしには夢中になれるものがないので
羨ましいなーと思いました(*´・ω・*)
コメントというか
ただの感想文みたいになってしまってすみません(;´・ω・)
by さきこ (2016-08-30 22:05)
夢中になれるものないんだったら、これから見つけたらいいさー^^
まぁ、、見つけるというよりは、
気がついたら夢中になってるのかもしれないけどね^^
by ぐすく (2016-09-01 21:14)