ただのミュージカル好きの思い出・・・ [想い]
浅利先生の話。
今週、週真ん中にニュースをきいたときは、かなり驚いた。
4月、李香蘭のときは元気そうだったのに。。
でも、
いろいろなニュースの記事を読んで、
いろいろな俳優さんのツイッターやコメントをみて、
あぁ、、本当なんだな、、
と思った。
劇団四季を立ち上げ、ここまで大きくしたことは、
日本のミュージカル界にとってはとてつもない功績なんだと思う。
僕は、ただのミュージカル好きだし、
そんな、、「日本のミュージカル界」とか、、
いえるほど何を知っているわけではないけど、、
それでも、、
ただのミュージカル好きでも、
浅利慶太はすごい
ということは、、わかる。
それぐらい、大きな人。
そして、
劇団四季もそうなんだけど、
多くの俳優さんが、
浅利先生と出逢えたから・・・
浅利先生のことばが・・・
浅利先生がいなかったら今の自分はいない
と語っているのをきいて、、
改めて、浅利慶太という演出家の偉大さを感じた。
劇団四季を離れて、浅利慶太事務所として公演をするようになってからは、
自由劇場に観劇に行くと、
だいたい、浅利先生はロビーにいらっしゃったんですね。
最初はびっくりして、、
おぉ!浅利慶太だ!
なんてなったけど、
李香蘭や思い出を売る男、この生命誰のもの、、
公演をみにいくにつれて、
ほんの少し?なれてきて、、
なんだったら、、
浅利先生が座っている前あたりで背筋を伸ばして歩いて、
キャストボードのあたりを無駄に何往復かして、
「僕、杉本やりたいですよー」アピールをしたことが、、思い出^^;
浅利先生から声かけられなかったけどね^^;
でもなんかねー。。
公演に行くたびに、あんなに近くにいて、
それはそれは大きくて、
からだもそうだけど、そのオーラみたいなものも感じて、、
なかなか話しかけられなかったけど、、
一回でいいから、、お話ししてみたかったな。。
いや、、お話しじゃなくていいの。
李香蘭、大好きな公演です。
ありがとうございました。
って、、感謝の気持ちを伝えたかった。
その一言、、
その一言を伝えられなかったことはとても後悔してる。
ただのミュージカル好きが何言ってんだろうねー
なんて思うけど、
それでも、直接伝えられるチャンスがあったのに、、ね。
僕レベルでこんな感じなんだから、
直接指導を受けた多くの俳優さんはもっともっともっと、、
いろいろな想いがあるんだろうな。。
これからも浅利先生が遺した多くのことを僕なりに感じながら、
ミュージカル好きとして、
ミュージカルを楽しんでいきたいな、、
と思う。。
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