心と心が ぼくたちをつないで~♪ [夢から醒めた夢]
はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪
夢から醒めた夢、、観てきました^^
いや~、、すごくよかったです^^
なんか、、
心がとても洗われたし、
心が優しい気持ちになったし、、
心がほっこりしました^^
まずね、開演前のロビーパフォーマンス^^
これに興奮^^
いろいろなところに、いろいろなキャラクターが出現して、、
まるで遊園地のような夢の気分でした^^
夢の気分を少しだけどうぞ^^
マリオネットとフランス人形^^
いきなり向こうから歩いてきたから慌ててお写真撮りました^^;
手回しオルゴール^^
お写真撮ろうとしたら、、こっち手をあげてくれました^^
外に出でようと思ったら、、
休憩しているオオカミ??みたいなのがいました^^
オオカミ?
で、、外に出て、、
高脚ピエロ^^
でーーーじ大きかったです^^
中に戻ると、、先ほどのフランス人形が、、^^
フランス人形^^
あまり動かないんです^^
あ、フランス人形だから当たり前か^^
で、上を見上げると、、ピエロがシャボン玉を吹いてました^^
ピエロ^^
それと、、これ、、なんですかね?
ムーン?
うろうろ歩いてました^^
黄色ピエロ^^
ってか、、黄色ピエロの後ろ姿^^;
このピエロさん、歩き回りながら、あっちこっちでシャボン玉吹いていたんだけど、
雰囲気や動きがとてもかわいくて、
表情も豊かで、、一目見て、、大好きになっちゃいました^^
それなのに、、良く撮れたお写真が、一枚もなく、、
顔も写せず、、残念を通り越して、、テンションガタ落ち。。
ちなみに、このピエロさん、、
出口恵理さんという役者さんみたいなのですが、、本当にかわいかったです^^
もうひとつがんばって、、これが黄色ピエロで一番よかったのかな?
黄色ピエロの横からのお写真。
ん~。。。
ってか、、全体的に動く人を撮るのがヘタッピ感満載ですね。。
ん?黄色ピエロじゃないっぽい・・。
と、、テンションガタ落ちもなんのその、
舞台はとてもチャーミングで、素敵でした^^
あ、ここからはネタバレです^^
不思議なこととか、そういうものに興味のある少女ピコが、
「夢の配達人」に出会い、その男の言うままに閉演後の遊園地に行くと、
そこで幽霊の少女マコと出会うっていう始まりなんだけど、
まぁ、、ミュージカルが始まってすぐ、遊園地のシーンだから、
それこそ本当に夢を見ているかのようで、
華やかで楽しくで、心がドキドキワクワクしてくる感じで、
夢の世界を味わえました^^
ってか、このシーンだけでも気持ちがやわらかく、優しくなりました^^
で、マコは交通事故で命を落としたんだけど、
突然命を落としたために、
お母さんに「ありがとう」を言えなかったことを悔やんでいて、
どうしても、人間に戻ってお母さんに「ありがとう」を伝えたいし、
お母さんを慰めたいと願っているんです。
そして、出会ったピコに一日だけ、自分と入れ替わってほしいとお願いするんです。
そのマコの頼みをピコは受け入れて、霊界にいくんだけど。。
お母さんに「ありがとう」を言いたいという、
マコの想いをしっかりと受け止め、
一日だけ入れ替わるということを決断したピコ。
これって、とても勇気がいることだと思うんですよね。
もしかしたら、
人間に戻れなくなるかもしれないという不安もあったはずなのに、
それでも、
マコの想いを叶えたいと思う気持ち、、
マコが必ず戻ってくると信じる勇気、
ピコの「優しさの中にある強さ」を感じました。
で、ピコは霊界に行くわけだけど、
霊界空港には、「光の国」へ行ける白いパスポートを持った霊と、
生前罪を犯したり、人を悲しませたりしたために、
霊界空港で働いて、罪の汚れが消えるのを待つ、グレーのパスポートを持った霊がいるんです。
で、ちょうど明日、一年に一度の「光の国」行きのロケットが出発する日なんです。
その霊界空港で、マコの白いパスポートを預かっているピコが過ごすんだけどね、
そこで出会った老夫婦と一緒に、「光の国」行きのロケット707便を見にいこうってことで、
マコの白いパスポートが入ったカバンをメソに預けちゃうんです。
ちなみに、、メソっていうのは、
いじめを苦に自ら命を絶ったから、、グレーのパスポートを持っていて、
「光の国」に行ける日を夢見ているんですけどね。
で、、たまたま、白いパスポートが入っていることを知ったメソは、
出来心で自分のグレーのパスポートとすり替えて、
「光の国」行きのロケットに乗る手続きをしちゃうんだけど、
ピコが帰ってきて、自分のパスポートが黒くなっちゃったことに気がつく。
ピコが持っているパスポートが黒くなっちゃうということは、
マコが地獄に行くことになっちゃうわけで、
ピコは、なぜ自分のパスポートが黒くなっちゃったのかはわからないんだけど、
とにかく、自分のせいで、マコが地獄に行くことになっちゃう、、
ということで、、ショックを受けて気絶する。。
で、1幕が終わる。
っていう話なんですけどね。
って、、ストーリー、、マジ書きですね。。
ごめんなさい。。
で、2幕に入り、
ピコは交通事故で命を落とした少女マコと一日だけ入れ替わって、
霊界空港にいることを打ち明けるんです。
それを打ち明けることによって、、
実はメソが自分のグレーのパスポートとピコのカバンの中にあった白いパスポートを、
すり替えたことが発覚しちゃう、、っていう話なんですけど。
ちなみに、、グレーのパスポートはメソの犯した罪の重さで、黒になっちゃったんです。
その事実を知った、他のグレーのパスポートを持ったヤクザや暴走族や部長は、
メソを責める責める。
それでも、そんなメソを見て、ピコはメソを責めることはせず庇ったんです。
メソも自分の犯した罪を深く反省する。
そんな中、、ピコが言ったんです。
私はここに残ります。
みんなのためにここに残ります。
そうすれば、マコはお母さんと幸せになれるし、、
だから、せめて、黒いパスポートをグレーにしていただけないでしょうか。
この場面、、涙が出ました。
マコを思いやる気持ちやメソを思いやる気持ち、、
もちろんね、メソがしたことは良いことではなかったですよ。
でも、、自分の罪を悔い、反省して謝るメソを見て、
そんなメソを責めることはしない。
そして、自分が残れば、マコもお母さんと幸せになれる、、
と思うその優しい気持ち。
ちゃんと反省している人を責めることもなく、
優しさで包みこんであげる大きさや、
悲しんでいる人が笑顔になれることを願い、
そのために自分の進む道を選ぶ優しさ、、
ってか、、これは、、「優しさ」じゃなくて、「思いやり」なんでしょうね。
そういうのがすごく感じられて、、
ただただ、涙でした。
でもね、、これではいそうですかじゃないんです。
みんなのために霊界空港に残ると言ったピコに、
霊たちが、
ピコ、命を大切にして
お願い、私たちの分まで生きて
って言ってうたうんです。(♪あなたのために♪)
もう号泣。。
ちょっとね、、この場面は、、ことばにならなかったです。。
♪あなたのために♪、、
夢から醒めた夢 あなたのために
って検索すると、
You Tubeで観られるから、観てみてください^^
みんな、、ピコには生きてほしいんですよね。
みんな、霊界空港に来た理由はそれぞれだけど、
みんな、生きていたかったんですよね。
そして、、
ピコがみんなを想うようにまた、みんなもピコのことを想っていて、、
お互いの気持ちがぶつかることもなく、
本当に綺麗にひとつになるのを感じました。
本当に素敵なシーンでした。
で、白いパスポートはもうメソが手続きをしちゃったから、
もう一度再発行しなくちゃいけないんですけど、
再発行にはマコの本名が必要なのに、ピコは名前を知らないから、、
ってことで、ロケット出発時間まであとわずかなのに、
霊界空港の霊たちがみんなで一生懸命マコの本名を探すんです。
このシーンは緊迫感の中にもほのぼのするような笑いもあり、
とても楽しかったです^^
で、、なんとか無事マコの名前を見つけて、パスポートを再発行し、
ピコはメソに連れられて、マコの元へ行くために、
霊界空港を出るんですけど、、
その、空港を出るときに、、みんなに向かって、、お礼を言うんです。
そして、、うたう。
♪愛をありがとう♪
♪あなたのために♪・・と同じメロディなんです。
大号泣。。
ピコが霊界空港に残ると言ったときに、
霊たちがみんなで生きるように説得したそのメロディで、
今度は、
「愛をありがとう」ってうたうんです。
ピコが霊たちひとりひとりと握手をして、ありがとうを言うんだけどね、
本当にお互いを想う気持ちがとてもとても伝わってきました。
あの握手は、、別れの握手なんだけど、、
でもいつか、
「光の国」でまた会おうねっていう、
再会を約束する握手だったのかなぁ、、なんても思いました。
大号泣の中(僕が)、
ピコはマコとお母さんのところへ行くんだけど、
マコのお母さんは、やっぱりマコを離したくないっていう気持ちが強くて、
マコに「行かないで」って泣きながらお願いする。
その光景を見たピコも、マコやマコのお母さんの幸せを考えると、
元に戻らない方がふたりにとってはいいのか、ためらうんだけど、、
マコはお母さんを、そしてピコを説得する。
私と同じことをしたらどんなに悲しむと思うの。
あなたの命はママの命の同じなのよ あとで悔やんでも遅いわ。
ピコは、マコのそのことばを聴き、メソにも説得され、、元に戻る。
そして最後は、みんな「光の国」へ行ったことを知り、舞台は終わる。
ってか、、ストーリー、、書きすぎですねーー;
なんでこんなに書いたかというと、、全部見どころなぐらい良かったから^^;
それぐらい、夢から醒めた夢、、良かったです。
ここに登場するすべての人物(ピコ以外は霊ですが)に、
相手を思いやる気持ちがあって、その思いやる気持ちが、
また思いやる気持ちに繋がっていく。
観ていて、本当に心が温かくなりました。
思いやり、、
最近、そのことばの意味がわからなくなっていた僕に、
もう一度その意味を教えてくれたような、そんな気がします。
相手を思いやる気持ち、、
とても大切というか、、本当に素敵な気持ち、心だなぁ、、
と思いました。
そして、、その「思いやり」から生まれた言動や行動こそが、
「本当の優しさ」なんだよなぁ、、
と改めて思いました。
空港でピコが残るって言ったのに、霊たちが生きてって説得したところなんか、
本当に、、良かったです。
霊たちのピコに生きてほしいっていう気持ちが押しつけがましくなく、
それこそ、みんな、ピコの未来を応援しているようで。。
いつかはみんな光り輝くんだから、
とにかく、生きて、「今」ある命を大切にしてほしいっていう、
霊たちみんなのピコへの想いが本当によく伝わってきました。
その気持ちがちゃんと伝わったから、ピコは生きることを決意したんだし、、
やっぱり、なんていうか、、
心がかようってこういうことなんでしょうね。
それでね、、
このミュージカル、、結局、誰一人として、地獄へ行かないんですよ。
グレーのパスポートを持った、ヤクザや暴走族や部長だって、、
霊界空港で、働いて「光の国」へ行ける日を待っているわけで。
ここが本当の素晴らしさなのかな、、
って思います。
みんな、大切な「心」を持っているんですよね。
だから、生きているときちょっぴり悪いことをしちゃっても、
最後は「光の国」へ行けるんですよね。
よし、僕も、「心」を大切にしょう^^
そして、みんなの「心」も大切にしよう^^
改めてそう感じさせてくれた、素敵なミュージカルでした^^
もう一回行きたいけど、、今公演は難しいから、、
また、次回公演するときは、観にいきたいと思います^^
長く、かつ、あまりまとまっていないですが、、
最後まで読んでくれて、、ありがとうございました^^
今日も1日、笑顔で楽しく過ごせますように☆