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事件はあのブログから始まった。 [事件]





事の始まり


2013年2月6日・・Rのつく月には気をつけよう  ど、読了!
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2013-02-06



事の成り行き


2013年2月8日・・ウソ、、ついてないですからね!!
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2013-02-08







事の終わり





結局誰が悪いのか。





たしかに、


「男2人、女1人」とブログに書いたのは僕だった。




でも、


『この記事の中には「ウソ」がありますよ』とコメントに書いたのはジャスミンだった。




モリさんにその話をしたら、、


モリさんはその「ウソ」を教えてくれた。




サキコさんは、、


「ウソ」は、「読了した」ということだと思っていた。





この前のネタばらし事件、、


僕はまーくんに説教をされたわけで。。。





まーくんの説教の内容はこうだ。



今まで、ミュージカルであれなんであれ、ネタバレするときには、
必ず、「ここからはネタバレです。」って書いていたのに、
今回は本の内容を書くのにその文言を書かなかった。
それがまずひとつめの過ち。


そして、、
ふたつめは、、
僕が登場人物について、「男2人、女1人」と書いたこと。




この2点についての僕の言い分は、、

最後まで読んでいない僕は、
「男2人、女1人」に大して意味はないと思っていた。

だから、、ネタバレと書くほどのことではないと思っていた。

まーくんは、、
「そもそも男2人、女1人と書く必要がなかった」って言っていたけど、
僕は、、あの男女を超えた空間がいい雰囲気だったと伝えたかったのだから、、
それは、、書かないといけないわけで。

ミステリー小説といえども、短編小説だったこの本は、
一話完結で話が進んでいくものであった。
だから、その一話一話の内容さえ書かなければいいと思ったのと、
むしろ、唯一内容に触れられるとするならば、
毎回出てくる登場人物とおつまみを食べながらお酒を飲むお話、、
という以外に、書きようがなかったと思っていたわけで。





まーくんの説教はつづく。



そもそも、ミステリーというのは、読んでいって最後にオチがわかるわけで、
たとえば、今ミステリーを読もうとしている人に、
「犯人は〇〇だよ」
なんて言ったら、、読む気がなくなってしまうものなんだから、
僕があのブログに核心に触れるところを書いちゃったことがやっぱりダメで、
しかもそれが間違っていて、、
挙句の果てには、それを訂正するというその行為自体がいけないと。

なぜならば、、サキコさんが、、
読もうとしていたのに、、見事にネタをばらしてしまったから。


そして、、
そのネタを僕にばらしたモリさんは、
何が「ウソ」かわからなかった僕に答えを教えてくれたわけで、
ミステリーファンとしては、、やってはいけないことだと、、
モリさん自身がわかっているからこそ、
罪悪感を感じている。
にもかかわらず、
ネタを教えてもらった僕は、、なぜにそのモリさんの気持ちがわからないのかと。

しかも、
僕にネタを教えてしまったことに罪悪感を感じているのに、
それをモリさんから教えてもらったといってブログに書いて、
さらにみんなにネタをばらして、、
何をやっているんだ、、だそうで。。


さらには、、
サキコさん、モリさんと、
それぞれショック?怒り?謝罪?のコメントを書いているにもかかわらず、
そのふたりに対する僕のコメントがあまりにアホすぎて、
どうしたらそこまでポジティブに考えられるんだぐらいのコメントだったことが、
本当にどうしようもない、、とのことで。




これについては、、
僕自身、、ちゃんと「休憩中」ということを書いたのだから、
最後まで読んでいないということは、
ブログに書いてあるわけで、、
逆に言うと、、
本を読んだ人にしたら、、「あぁ、、この人まだわかってないな」で終わるし、
本を読んでいない人にしたら、、単純に「男2人、女1人の話なんだな」と思うわけで、
本を読んでいない人は、それでもその本を読んで衝撃を受けたかもしれない。

結局は、
本を読んでいようが読んでいまいが、
ただの「読み終わっていない本の感想」っていう記事にすぎず、、
それ以上でもそれ以下でもない。
それなのに、
『この記事の中には「ウソ」がありますよ』
と、ブログにコメントを書いたジャスミンがいけないんじゃないか、、
と思うわけで。


「ウソ」がなんだかわからない僕に、
モリさんが答えを教えてくれたことは悪いことではなく、
罪悪感を感じることでもない。
僕はむしろ教えてくれてありがたいと思った。

それに、
「ウソ」なんてコメントに書かれたら、、
釈明しなきゃいけないんだから、、
あれはあれで仕方がなかった。。
やっぱり、あのジャスミンのコメントがいけなかったんじゃないか、、
と思うわけで。


サキコさんに関しては、、
まぁ、、サキコさんが一番被害を受けているというのは、、
まーくんも僕もある意味同じ意見なんだけど、
サキコさんは、、
あの本を読んでいないわけで、
僕のブログを読んで、
単純におもしろそうとおもっただけかもしれない。

それに、、サキコさんは、、
僕のブログをちゃんと読んだうえで、
「休憩中」であるということ、
さらには、
読み終わっていないことをわかったうえで、
僕が、「一応、読了!」と無理やり言っちゃったギャグのことを、
「ウソ」だと思ったわけで、
おそらくは、
ジャスミンがあんなコメントを書かなければ、、
なんのことはない、、
ただの適当な話ですんだのではないか。

そう考えると、、
『この記事の中には「ウソ」がありますよ』
と、ブログにコメントを書いたジャスミンが、やっぱりいけないんじゃないか、、
と思うわけで。





と、、
日曜日の昼間から、、
映画「Les Miserables」を観終わった後に、
大阪王将でそんなやり取りをするまーくんと僕。





ここで、、話を最初に戻す。



ブログに書いたのは「僕」。


そのブログに「ウソ」があるとコメントに書いたのはジャスミン。


その「ウソ」を教えたのがモリさん。


「ウソ」を「読了」だと思っていたサキコさん。





誰が悪いのか。




まーくんいわく、、


あなたが書いたからあなたが悪いけど、
それを「ウソ」って書いた私もいけないよね。
何も触れなければよかったんだもんね。

でも、
そもそも本を読まなければブログに書かなかったんだから、
本を貸したモリさんが悪いということにもなっちゃうよね。

サキコさんは、
ネタをばらされちゃったんだから、
一番の被害者だよね。


簡単に言えば、、
あの本の感想を書くのに、、
「男2人、女1人」と書いた時点で、、
どっちに転んでも大騒ぎになるというミステリーを、
あなた自身が気がつかずに作り上げてしまったということだよね。


なぜならば、あなたはブログに「ウソ」を書くことがいやだから。

あのまま、「男2人、女1人」を残しておくと、
「ウソ」をついてしまったことになる。

そして、もし本を読み終えたとき、
実は「男1人、女2人」だったということを知ったとき、
罪悪感が生まれるとともに、
「なぜ知っているのに言ってくれなかったんだ」とおそらくは言うだろう。


逆に、、
僕が「ウソ」があるとコメントに書いた以上、
「ウソ」を書きたくないあなたは、
その「ウソ」が何かを探し、見つける。
そして、それが「男1人、女2人」だったとわかってしまった以上、
それを釈明せざるを得なくなるでしょ。

釈明をするということは、
すなわちネタをばらしてしまうことと同じなんだから。


だから、、どっちに転んでも大騒ぎになるよね。





さすがまーくんだ。



素晴らしい。





でも、まーくんの話の中に、、ひとつだけ。。


あのまま、「男2人、女1人」を残しておくと、
「ウソ」をついてしまったことになる。


そうまーくんは言っていたけど、
実際はそうではない。

なぜなら、
僕は、「休憩中」という風に書いたわけだから、
あの時点では本を全部読んでいないわけで、
それは「ウソ」とは違う。

むしろ、、「休憩中」と書いたことで、
「ウソ」ではなくなっている。


ただの「間違い」でしかない。

いや、
ただの「勘違い」でしかない。

いや、、、
ただの「思い込み」でしかない。


どれでもいいが、
そう考えると、、今回のこの事件、、
「ウソ」っていうことばがひとつのキーワードだけど、、
結局、、
誰も「ウソ」をついていない。




にもかかわらず、
ここまで大騒ぎになってしまうことが、
というよりも、、
大騒ぎをしてしまうことが、、
一番のミステリーなのかもしれない。







Rのつく月には気をつけよう.JPG





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