SSブログ

ふたつの想い。 [小耳症]





はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪





この前、ようた母が以前やっていた(?)小耳症の会の会報を貸してくれたんですけど、
そこには小耳症のお子さんご本人の作文や、
小耳症のお子さんをお持ちのお母さんの作文が書いてあって、、
なんていうか、、
懐かしい気持ちや温かいほっこりした気持ちになりました。


まぁ、、「懐かしい」と言っても、
ようた母やヨウタくん以外の人とはお会いしたことないし、、
そもそもその会には、僕自身は参加もしていなかったのですが^^;



会報には、
小耳症のお子さんが生まれて不安だったこと、
お子さんが成長するにつれていろいろ悩んだこと、

お子さんがこの耳で生まれてこれから大丈夫なのか。
この耳でいじめられたりはしないのか。
音は聞こえるのか。
話せるようになるのか。

不安をあげればきりがない。

そんな話が書いてあり、

でも、、
その不安の中、
お子さんの耳を治してあげたいという想いであったり、
自分の経験や感じたことを少しでも同じ境遇のお母さんに伝えたい想い

そういうものが、
ぎっしり詰まっていて、、
読んでいて胸が熱くなりました。

もう10年ぐらい前の会報だけど、、
小耳症のお子さんを産んだお母さんの不安や、子どもに対する想いって、、
10年前と今と、、あまり変わらないんだなぁ、、
と思いました。


もちろん、お母さん全員が全く同じということはないと思います。

それでも、
僕自身がお会いしたお母さまたちの想いと、
10年前のこの会報に書かれているお母さまたちの想いと、、
変わらない部分があるように思いました。




そして、
小耳症本人の作文。

16歳の頃のヨウタくんの作文。

おもしろかったです^^;

っていうと、
怒られちゃうかもしれないけれど、
小耳症でありながら、
高校生活を楽しんでいる様子だったり、
耳のことをあまり気にしていないんだろなぁ、、
と思うぐらいの、、
耳についてほとんど触れない感じなど、、

あの作文を読んだお母さんは勇気づけられたんだろうなぁ、、
と思いました。


小耳症本人としては、
まぁ、、
耳を気にかけることは多少あるかもしれませんが、
生活している中で、そんなに気にしたりもしていなかったりするんですよね。

これって、、
表現の仕方が難しいんですけどね^^



お母さんの耳の治してあげたいという気持ちは、、
会報を読んで、
また、
僕が出逢ってきた方々と話しても、
よく感じたから、
少しはわかるような気がします。

逆に、
手術を受けさせた方がいいのか、受けさせない方がいいのか、、
という悩む部分も、、
わかるような気がします。


このどちらも、
お子さんを想ってのことだと思います。



わかるような気がするっていう表現を、
軽々しく使っているように思うかもしれませんが、
小耳症本人として生まれて、
育ってきて、
お母さんたちと話したりしたから、
僕はそう感じているので、、
もし、不快な思いをさせてしまっていたら、
申し訳ないのですが。



当たり前のことなのですが、、
小耳症は、
手術をしてもしなくても小耳症であることは変わらないんです。

手術をして幸せに生きている人もいれば、
手術をしなくても幸せに生きている人もいると思います。

もちろんその逆もあると思います。


お子さんが小耳症で、
耳のこと等でいろいろなことを考えてしまうかもしれませんが、
生きていくうえで大切なことは、
「自分自身と向き合うこと」
そして
「人との関わりを大切にすること」だと思います。

いろいろな人と出逢って、いろいろなことを感じて。

小耳症だから、
嫌な思いをすることもあるかもしれないし、
そんな嫌な思いをすることがないかもしれないし。

それはわからないけど、
自分自身と向き合い、いろいろなことを乗り越えることができる子、
人との関わりを大切にできる子は、、
幸せに生きられるんじゃないかな、、
なんて思います。


あれ?
話、、ずれてますかね^^;


ぐすく得意の話あっちこっちだ^^;


まぁ、、人との関わりって、、
小耳症云々は関係ない話かもしれませんけど^^;



それにしても、、
会報に書かれていたお母さんたちの想い、、
小耳症本人として、、
とてもありがたいなぁ、、
って思いました。

それと、、
やっぱり同じ境遇のお母さんたちに伝えたいっていう想い、、
本当にあたたかい気持ちになりました。



僕も小耳症本人として、、
このブログで、、
少しでも、何か、伝えることができればいいな。。

伝えられているといいな、、
と思いました。




今日もあと半日、、笑顔で楽しく過ごしましょうね☆

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。