レディ・ベス、、観てきました☆ [レディ・ベス]
はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪
5月3日、、ミュージカル「レディ・べス」を観てきました^^
大好きな祐さまこと山口祐一郎がミュージカル復帰ということで、
まぁ、、とにかく楽しみに楽しみにしていたのですが、、
祐さま、、しっかり戻ってましたねぇ^^
と、、ここからはネタバレもあります^^
祐さま、今回のロジャー・アスカムは、そこまで歌う役でもなかったから、、
そんな何曲も歌うなんてことはなかったし、
たとえばエリザベートのトート、、♪最後のダンスや、
モーツァルト!のコロレド大司教のような、
声を張るような曲もなかったけど、、
それでもまぁ、、
甘く、囁くようにしっとり歌う、、あの感じは健在で、、
うん、、とても良かったです^^
ってか、、
プロローグっていうの?
一番最初から祐さまの歌で始まるなんて、、
なんて贅沢なのかしら、、
なんて思いながら、気持ちが舞台に向かっていきました^^
で、、今回、祐さまを観たいのもあったんだけど、、
結構他のキャストも豪華だったんですよね^^
レディ・ベス 平野綾
ロビン・ブレイク 山崎育三郎
メアリー・チューダー 未来優希
フェリペ 古川雄大
ロジャー・アスカム 山口祐一郎
アン・ブーリン 和音美桜
シモン・ルナール 吉野圭吾
ガーディナー 石川禅
キャット・アシュリー 涼風真世
どうですか、この豪華な布陣。
和音美桜、吉野圭吾、石川禅、涼風真世って、、
この方たちは毎回出演なんですよ。
と、、テンションが上がったところで、、感想を^^
まずは、、アン・ブーリン、、和音美桜。
やっぱり、、和音さん、、すごい。
声の張りといい、伸ばしといい、、
僕の大好きな声だし、本当に大好きな女優さん^^
アン・ブーリンは、
ベスの母親で、すでに処刑されているから、
要所要所にしか出てこないんだけど、
それにしてもまぁ、、存在感たっぷりで、
このミュージカルはある意味、
アン・ブーリンの元に成り立っていると思うぐらい、
迫力がありました。
シモン・ルナールとガーディナーは、
まぁ、、結構ふたりのシーンが多かったような印象。
吉野圭吾、石川禅。
歌えるだけでなく、コメディちっくな役もできる俳優さんだけあって、
観ていてなんとなく楽しかったです。
というか、、
今回はそういう感じだったのかな?
それにしても、
吉野圭吾の男っぽい感じは久しぶりに観たような気がするけど、、
たまにオネェっぽいところがあったような気が。。
一方の石川禅もさすがで、、
何でもこなせるし、演技も声も本当に良かったと思う。
そして、、
キャット・アシュリーの涼風真世。
こちらも抜群かつ安定の歌唱力。
やっぱり、存在感がありましたね。
歌以外でも、
ベスのお世話役さんみたいな感じだったけど、
演技も大きく見せていて、オーラがありました。
と、、ここまでベテラン組?
というか、
ダブルキャストではないキャストの感想を書いてきたのですが、、
逆に言うと、、
脇がしっかりとしすぎていて、
ベスの印象があまりないというのが、、
正直な感想。
これって、
平野綾が悪いとか、
山崎育三郎が悪いとか、、
そういうことではないんだけど、
このミュージカル自体が、
「レディ・ベス」というタイトルなのに、
そこまでベス中心になっていなくて、
登場人物みんながそれぞれにソロを歌ってみたり、
登場人物それぞれの印象が強かったり、、
で、、
一本の筋が通っていないような気がしたんです。
たとえば、
同じクンツェ×リーヴァイの「エリザベート」だと、
エリザベートがメイン、
まぁ、人によっては、、トートがメイン、、
みたいにひとりの人物を中心に物語を観ることができるし、
そのように物語が進んでいくし、
エリザベートとトートの関係ってなんだろう、、
みたいなことを読み解く楽しくさもありますよね。
「モーツァルト!」では、、
それこそヴォルフガングが軸となっていて、
そこにアマデがいて、、
あのアマデって何なんだろう、、とか、
そういうことを考える楽しみもありますよね。
そんな感じのものがなく、
登場人物みんなが目立っちゃってるような気がして、、
そういう意味で観終わった後、、
あまり何も残らなかったんですよね。。
「マリー・アントワネット」もそんな感じで、
あまり印象に残らなかったんだったけど、
もしかしたら、、
史実をそのまま忠実にミュージカルにしているものが、、
僕自身は得意じゃないのかもしれないですね。
「エリザベート」や「モーツァルト!」のように、、
トートやアマデ、、
みたいな、、
実際に存在しないものが存在して、
それが主人公とどのように絡み合い、
どのような影響があり、
どのような意味があるのか、、
とか、、
そういうことを考えられる方が好きなのかもしれない、、
という気がしました。
あとは、、
「李香蘭」なんかは史実の部分があるけど、、
あれは、
李香蘭を中心に描かれているから好きだったりするわけで、、
やっぱり、
ひとつ、軸がはっきりしている方が、、
わかりやすい部分もあるし、、好きなのかもしれないなぁ、、
なんて思いました。
と、、ここまであまり良いことを言っていないですが、、
そうはいっても、、ミュージカルが大好きなので、、
楽しんで帰ってきたんですけどね^^
ベスの平野綾。
昨年6月、レ・ミゼラブルのエポニーヌで観て以来だったけど、
そのときよりも前に出ているような気がしたし、
表現力が強くなっている(←この表現は難しいですが。)ような気がしました。
ロビン・ブレイクの山崎育三郎。
こちらは安定していますね。
安定しすぎているような気もするのですが、、
ベスに対する想いがとてもよく伝わってくる、、
そんなカッコいいロビンでした。
メアリー・チューダーの未来優希。
今回初めてだったのですが、、
なんか、、迫力ありましたね^^;
歌い方だけじゃなくて、立ち振る舞いも。
ってか、、
エリザベートのゾフィーにみえたりもしたんだけど、、
調べてみると、、宝塚時代にゾフィーやったことあるみたいですね。
っていうか、、
メアリーは、、吉沢梨絵、、、観てみたい。。
フェリペの古川雄大。
こちらも、、初めてなのですが、、
いい味出していたと思います。
歌についての印象は正直薄いのですが、
キャラとしてはとても印象に残っています。
ってか、、
あのオネェキャラちっくなのは、、演出なのかね?
ってか、、今回のこの感想、、中身があまりないですね^^;
そして、、内容が薄い^^;
逆にいうと、、
それぐらいの印象だったのと、、
僕がちゃんと観きれていないのと、、
ですかね。
なんか、、あまり楽しかった感がないような感じになっちゃったけど、、
でもね、
レディ・ベス、、
単純に内容だけみると、、
もうちょい、ベス中心だと良かったかなぁ、、なんて印象はあるけど、
わかりやすかったと思いますよ^^
それに、、やっぱり、、
ミュージカル、、いいですよね^^
あの空間、いつ行ってもいいですねぇ^^
レディ・ベス、、
もうチケットを取っていないので、1回限りで終わっちゃうけど、、
できれば、、
もう1回ぐらい観ることができれば、
また違ったことを感じられるから、、
うまく時間が合えば、、行きたいな。。
そんな気もします。
だって、、1回観ただけじゃ話追うだけで終わっちゃうし、
ってか、、
話追うだけでも、、それでも、ちゃんと拾い切れていないことが多いからね^^;
ということで、、
今日はミュージカル「レディ・ベス」の感想でした^^
今日も1日笑顔で楽しく過ごせますように☆