子どもって正直ですよねぇ。 [小耳症]
はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪
日曜日、久しぶりに小耳症ファミリーの妹、さわこちゃんに会ったので、
今日は小耳症トーク^^
さわこちゃん、、
ずいぶんと元気そうで、
それでいて、相変わらずかわいかったです^^
小耳症ファミリーの手術経験者の中での数少ない女の子なんだけど、
今ね、保育士さん目指して就職活動中なんです^^
さわこちゃん久しぶり^^
元気してた?^^
はい^^
最近、保育士の実習行ってて、
園児に耳のことをよく言われてそれを答えたりしているとか、
お母さんが言ってたよ^^
そうなんですよ^^
結構、わかる子はわかるみたいで、
一回気になると毎回聞いてくる子とかもいて^^
でも、気がつかない子は全く気がつかないんですよ^^
なんて、そんな話をしたんですけどね、
保育士の実習のときは、髪の毛を後ろに縛るから、
両耳がちゃんと見えるんだそうですね。
園児によっては、、
こっちの耳は穴がない。
こっちの耳は穴がある。
なんて言う子とかもいるそうで、
他にも、、ビーズだったかな、、で、
こっちは入る。
こっちは入らない。
とか、、そんな感じのことをする園児もいるんだとか。
それに対して、さわこちゃんも同じように返してあげるそうです。
でも、
もちろん子どもには悪気があるわけでもないし、
さわこちゃんももちろん先生としてしっかり接しているようで、
耳のことを言われてショックを受けた、、
みたいなそんな雰囲気はまったくありませんでした^^
これ、、園児と先生で、
先生も自分の耳と向き合っているから、
ショックを受けたとか、、ないんだろうけど、、
園児同士だと、、また違いますよね。
小耳症のお子さんの親御さんで、
幼稚園や保育園、学校で、お友達に耳のことを言われたらどうしたらいいか、、
と不安に思っている方が多いのですが、
これは結構難しいよう気がしますよね。。
そのお子さんの性格によっても対応は変わってくると思うし。
僕自身は、髪の毛が長くて耳が隠れていたので、
耳については特に何も言われなかったですが、
でも、、逆に、
小学生のときなんかは、
なぜ男なのに髪の毛が長いのか、
ということは言われたことはありましたね。
今はどうかわからないけど、
その当時、、30年前?
僕そんなに歳いってるの?ーー;
それぐらい前は、男の子が髪の毛が長いなんて、、
あり得ないぐらいの感じだったですからね。
ただ、、
僕自身はそれについてあんまり答えなかったような気がします。
僕の中では髪の毛が長い理由がなかったから。
でもね、
1回だけ耳について言われたことがありました。
小学1年生のとき、
2年生の女の子が僕の髪の毛をかき上げて、両耳を見て、
左耳と右耳の大きさが違うのはなんで?
なんて言われたことがあったけど、
生まれたときからそうなの。
って、、普通に答えました。
これはね、、今でも鮮明に覚えている。
それをした女の子の名前も。
別に、、いやな思いはしなかったけど、、
でも、鮮明に覚えているっていうのは、
僕の心にとって、
多少なりとも何か影響を与えた出来事だったんですかね。
そのあとも、、
その女の子、気になったんでしょうね。
よく、
耳見せて~^^
って言ってきましたけど、
僕は、そんなに気にすることもなく、
耳、見せてあげていました。
僕自身は、
なんでそんなに耳が見たいのか、、
不思議だったんですけど、、
最近なんとなく思ったのは、
親御さんがよく話される、
自分は他の子と違うのではないか、
と思ったときにどうしようか、、
っていうそれなのかな、、なんて思いました。
僕自身は、
自分は他の子と違うんだ、、
という感覚にあまりなってなかったから、、
さっきの女の子の話でも気にせず、不思議にすら思ったけど、
自分は他の子と違う、、
そう思っていろいろ抱えちゃう子もいると思うし、
それでいてまわりからとやかく言われたらそれはつらいだろうな、、
とも思ったんですね。
だからといって、どうしたらいいか、、
僕にはわからないけど、、
ただ、、みんな違って当然なんだ。
違うことが当たり前なんだ
っていうことを、、
まぁ、、小学生とかで理解するのは、難しいのかな。。
だよね、大人でもあーだこーだいう人だっているしね。
って、、話それまくっちゃったけど、、
園児に耳のことを言われて、
ちゃんと先生として返してあげられるっていうことは、
さわこちゃんも、
しっかりと自分の耳と向き合えているんですよね^^
これは、仕事だからっていうのもあるけど、
小耳症で育ってきたわけだから、
どこかでちゃんと自分の耳と向き合わないと、
こうやって耳について言われたときに、しっかりと返せないと思うから、
さわこちゃんも一歩一歩、、進んでいるだなぁ、、
なんて思って、同じ小耳症として純粋に尊敬します。
ただね、怖いこととかある?ってきいてみたら、、
やっぱりあるそうで、
それは、、
しゃがんで園児の相手をしているときに、
後ろから、飛びついてくる園児とかもいるみたいで、
これはもちろん、遊びたくてとか、甘えたくてなんだけど、
そのときに耳に手とかが当たりそうになるときは、
少し怖いというか、そういう感じを受けることもあるそうです。
これはね、僕もそうだった。
まぁ、僕の場合はもちろん園児とか、そういうことではないのですが、
小学6年生の時、、
これも衝撃的すぎて今でも鮮明に覚えているんだけど、
転んで、手術した右耳を思いっきり打ったことがあったんですね。
それがとても痛かったんです。
たぶん、、ビックリしたのもあったと思うけど。
それ以来、
なるべく右耳に物が当たらないように、
とか、、
なるべく右耳に誰かの手とかが当たらないように、、
とか、
そんな風な行動の仕方になっています。
だからね、
さわこちゃんが言っている怖いって感覚も、
なんとなく、わかります。
ちょっと、、この言い方だと、、伝わりにくいかもしれませんが^^;
ってかね、すぐ頭とか叩く人とか、いるじゃないですか。
そういう人には近づかないようにしています^^;
もし耳にでも当たったら大変だし。
とにかく、自分の身というか、、耳を守ろうとしちゃいますね。
あ、学校の授業の席とか、、最近よくブログに書いていますが、
席は右側でも左側でも構わないけど、
右側に壁があると落ち着く。
理由は簡単で、
右側に壁があれば、誰かの手とかが右耳に当たることはまずないから。
電車のドア付近の立ち位置もそうかな、、
どちらかというと聞こえる聞こえないより、
右耳を守るという意味で、
自分の右側に壁を置くことが多いですね。
あ、話がまたそれちゃった。
さわこちゃんも、同じような感じなのかな?
園児の手が当たりそうになるときはちょっとびっくりすることもあるみたいだけど、
それももしかしたら何回か当たったりすると、、
慣れてくるのかな?
という気もするけど、、
それは、また今度さわこちゃんにきいてみますね^^
僕自身はたぶん慣れないと思うけど^^;
それにしても、、
さわこちゃん、
楽しそうに、目を輝かせて実習の話をしてくれたんですね。
いやな事やつらいこともあるかもしれないけれど、
そういう話よりも、
良かった話や嬉しかった話を聴くと、、
あぁ、、がんばってるんだなぁ、、
今充実しているんだろうなぁ、、
なんて思うし、
本当にこの仕事が好きなんだろうなぁ、、
本当に子どもが好きなんだろうなぁ、、
なんて思いました^^
これからも、まだまだいろいろなことがあると思うけど、
いつも笑顔でキラキラしたさわこちゃんでいてほしいな、、
そして、、
素敵な保育士さんになってほしいな、、
と思いました^^
さわこちゃん、また青年たちと飲み行こうね☆
今日は小耳症ファミリー、みんなの妹さわこちゃんのお話と、
ちょっぴり小耳症トークでした☆
それでは今日も1日笑顔で楽しく過ごせますように☆