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今公演初 レ・ミゼラブル☆ [レ・ミゼラブル]




はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪





平成27422日 お昼の部



レ・ミゼラブルを観にいったんですけどね、

今日はその感想を少々^^


(2015年4月24日・・レミゼをみて、4人でゆんたく~@日記参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2015-04-24




2015.4.22レ・ミゼラブル.JPG





今まで一番近くで観たのが、、
大阪まで遠征した時に観た、、10列目、、
だったんだけど、、
今回は、、、1階E列という、、奇跡的な場所^^


それはそれは、、
表情がよく見えて、感情が思いっきり伝わってきて、、
心がアツくもなり、心が痛くもなり、、
心が震えました。

それがまた、、
いつもとは違った感覚だったので、
そういう意味でも今回の観劇はとてもよかったなぁ、、
なんて思いました^^




ってことで、
今回の感想は内容よりもキャストメイン^^



福井晶一バルジャン。


福井さんは結構好きで注目していて、
今回の福井バルジャン、とても楽しみにしていたんですね。
で、、感想はというと、、
前回、観たときと違って、
今回、囚人のところではそこまで荒々しい感じがなかったような、、
そんな気がしました。

(2013年6月15日・・6月8日、、今公演ラストレミゼ。。@レ・ミゼラブル参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2013-06-15


なんていうか、
怨みや憎しみを内に秘めているかのような、、
そんな風にみえました。
まぁ、、その内に秘めた感情が、、
♪独白で一気に爆発するあたり、、鳥肌が立ったんですけどね。


あと、、
今回特に印象に残った表情は、
マリウスを想ってうたう、、
♪彼を帰して
ですかね。
本当に優しい顔でした。


やっぱりなんていうか、、
バルジャン、、
あの囚人だったころから、最期、天に召されるまでの、、
その表情の変化って、、しっかりと見ないとわからないですね。

この悪から善(って、、こんな簡単に言っちゃいけないんだけど。)の変化って、
バルジャンにしかないわけで、
その中でも、
24653ではないかとジャベールに疑われるシーンや、
ファンティーヌを看取った後のジャベールと対峙するシーン、
パリでテナルディエらと一悶着あったあとジャベールと遭遇するシーンや、
バリケードでジャベールを逃がすシーン、
マリウスを助けたいと最後にジャベールに頼むあのシーン、、
いろいろなシーンでみせる、、
過去の自分と今の自分との葛藤の表情や、
正義感溢れる表情、信念を持った表情といった、、
様々な表情は、、
とても印象に残りました。


ん~、、よかったです。。



川口竜也ジャベール。


もう結構観ているような気がするけど、、
今回間近で観て、、あの、、顔の怖さ、、よかったです。


何事にも動じないあの感じ、
いつも雰囲気では感じていたのですが、
実際、近くで表情を見ると、、
まったく表情に変化がなくて、、
法律が絶対であるという、、ただ、その信念だけで生きている、、
というか、、
その揺るぎない信念があるからこその表情、、
本当によかったです。


たしかこの前、
福井ジャベールの時に、
「冷徹」ということばがピッタリって書いたような、、
気がするんだけど、

(2013年11月17日・・ポッキーの日、レ・ミゼラブルに行ってきました☆@レ・ミゼラブル参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2013-11-17


今回の川口ジャベールもそんな印象を受けました。


って、、書いていて思ったけど、、
ジャベールって、、冷徹なのかな。。

レ・ミゼラブルの登場人物は、
それぞれにいろいろな「心」の動きがある中で、
ジャベールは、、
一本、柱となるものがあって、
常に、それ忠実に生きているから、、
心の変化がないんだと思うんですよね。

法律に、、「心」は必要ないんですよね。

だから、
表情に変化があまりないのかもしれないけれど、
それを、、
「冷徹」と表現することは合っているのかな、、
なんて、、
ふと思いました。


ってか、
バリケードでバルジャンから逃がされるシーンでのジャベール、、
このシーンは、、
ジャベールの「心」を感じてもいいような気がするんだけど、
今回は、、感じなかったかな。。

そんな気がします。


今回「心」を感じたのは、、
最初で最後、、自殺するシーンだけだったかな。。

たぶん、、
ジャベールの「心」の変化を、ここまで感じなかったのは初めてかもしれない。
もちろん良い意味でですよ。



ファンティーヌは、、和音美桜


やっぱり、、好きだ、、和音美桜ファンティーヌ。

まず、綺麗。

でも、、その綺麗さが逆に、、
苦しい人生をより一層、、不幸に見せているような、、
そんな感じがしました。

♪夢やぶれて、、涙が出てきたよ。


そして、、
最期、コゼット想ってなくなるシーン、、
絶望、、よりも、、愛、そして希望を、光をみてなくなっていく、、
そんな表情に見えて、、
今までの苦しみや悲しみより、
明日を夢見て最期を迎えたんだなぁ、、
なんて、、感じました。

これは、今まで遠くから見ていた時には感じなかったですね。。



エポニーヌは綿引さやか


コゼット 思い出す
コゼット 変わった みじめな今の私を見て


目の前でこのシーンを観たんだけど、、
いやいや、、
ここまで、、切ない表情するもんか、、
というぐらい、、
昔の自分とコゼット、、
そして、、
今の自分とコゼット、、
というものを、
そのことば、その表情で表現していて、、
このシーン、、今回特に胸が痛みました。


今回初めてみたんだけど、
とてもかわいらしいエポニーヌで、
うたもよかったと思います。

何より、
マリウスを見つめるときの表情に、
好き、だけど、、苦しい、、けど、、好き、、
っていう、、
その「心」の揺れというか、、
そういうものが、、見えたような気がして、、
ね。。

でも、
「心」の揺れが見えたような気がする中でも、
やっぱりマリウスのこと、、大好きなんだなぁ、、
っていうのをすごく感じました。



そのマリウスは、、原田優一


初めてみたんだけど、、さわやか^^


あまり好きではなかったマリウスのことが、、
ちょっぴり好きになっちゃいました^^;

それくらい、綺麗な顔でした。

ただね、、
なんか、、
今まで感じた鈍感さが今回はあまり感じられず、
マリウスにそこまで腹が立たなかったような気がするけど、、
たぶんそれは、、
原田マリウスがカッコよくて、、
僕が原田マリウスの恋しちゃった(?)からですかね^^;

まぁ、、エポニーヌほど好きになってはいませんが^^;

うたも聴きやすくて、
僕は結構好きな声でした^^



コゼットは磯貝レイナ


申し訳ないのですが、、あまり印象はなかった。。

なんだろ。。

でもね、
僕がコゼットに一番求めるところっていうのが、、
1幕、マリウスとエポニーヌとうたう三重唱の一番最後。

ハモりがカチッとハマるかどうかは、
コゼットの高音にかかってるんだけど、
磯貝コゼット、、しっかりあたってました^^

それって、当たり前なんだろうけど、
たまにあそこが一発でカチッとハマらないときもあったりするので(磯貝さんじゃなくて)、
そこが綺麗だったのはよかったです^^

コゼットはなぜか演技じゃなくて、、そこに目が行っちゃうんですよね。。
厳しいって、、まーくんによく言われます。



萬谷法英テナルディエ×森公美子マダムテナルディエは、


よかったですよ^^


森公美子マダムテナルディエは安定していて、
萬谷法英テナルディエ、、をリードしている感じ。

テナルディエ夫妻は、、
やっぱりマダムテナルディエが強いからうまくいくんだと思うんですよね。
そういう意味で、
今回のこのコンビは、、なんか、、しっくりきたような気がしました。



アンジョルラーーーース!!

上原理生


最近、ほとんど上原理生アンジョルラスだよね。


相変わらずのリーダーシップで、、
僕は、、アンジョルラスにはいつもあれぐらいの強さや大きさがほしいな、、
と思っているから、結構好き^^


ただ、、原作を読んだ今、
あの、、原作のような、、透き通ったようなアンジョルラス、、
見てみたい気もするけど、、
どんな感じになるのかね?

イメージ的には、、
吉野圭吾がトートの髪の毛、、
みたいな感じなんだけど^^;




なんか、、
話がまとまってないですね^^


そして、、
感想がだいたいいつも一緒、、という。




さすがに、、
何回も観ていると、内容や音楽については書くことがなくなっちゃいますね^^;


と言いつつ、、
今回も、歌詞や音楽が一部変わっているところもあって、、
毎回、少しずつでも、、変化しているんですよね。

そこがまた新たな発見だったりして、、
おぉ!!
って思ったりするんですよね。



とにかく、
今回のレ・ミゼラブルはいつもと違って舞台が近かったから、、
よく表情がみえたんですよ。


今までは、
雰囲気や立ち振る舞い、声やうたといった部分を感じながらの観劇で、
表情はそこまで見えていなかったんですね。

だから、
自分の中にある「こういう気持ちなんだろうな」とか、、
そういう想いが先にきた感情になったりもしていたと思うし、
その感情に、
雰囲気や立ち振る舞い、声やうたを感じて、
自分なりの解釈があったような気がするんですけど、
今回、
間近でレ・ミゼラブルを観て、
今まで感じていたのと違う感覚や感情を感じることができたので、
とてもよかったと思います。


もちろんね、
舞台は毎回違うし、
感じ方も観たときによって変わってくるし、
そのときの自分の感情や状況によっても変わってくるし、、
それが舞台の楽しいところでもあるんですけど、
今回のレ・ミゼラブルは、
人物の表情が本当によくみえて、
感情が思いっきり伝わってきたので、
本当によかったです^^



それに、、
原作を読んだとはいえ、

(2013年9月21日・・レ・ミゼラブル 読了@想い参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2013-09-21


やっぱり舞台だと、、
演じる人によって違うから、、
毎回新鮮な気持ちになりますよね^^




次は、、

516日、、土曜日、公演^^



おぉ、、来週じゃんね☆




S席だけど、2階なのですが、、


また違った角度から、


レ・ミゼラブルを楽しみたいと思います☆







今日も1日笑顔で楽しく過ごせますように☆






2015.4.22レ・ミゼラブルキャスト表.JPG



まったくわからないーー;




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