李香蘭で出逢った女優さん☆ [李香蘭]
はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪
みなさんもうお気づきかと思いますが、、
今週は李香蘭ウィークだったわけで、、
12月8日に李香蘭を観劇して、
おいしかった話や、感激した話、感動した話、興奮した話、、感じたことを、
書いてきたわけですが、
いよいよ本日が最終日。
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(2015年12月13日・・李香蘭の後に行った、、オススメのお店^^@オススメ参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2015-12-13
12月8日、李香蘭三部作☆
(2015年12月14日・・12月8日、李香蘭 ~感激~@李香蘭参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2015-12-14
(2015年12月15日・・12月8日、李香蘭 ~感動~@李香蘭参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2015-12-15
(2015年12月16日・・12月8日、李香蘭 ~興奮~@李香蘭参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2015-12-16
(2015年12月17日・・12月8日、李香蘭を観劇して。@李香蘭参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2015-12-17
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李香蘭ウィーク最終日の本日は、、
大好きなミュージカル李香蘭で、出逢った女優さん、、
石毛美帆さんについて^^
この前書かなかったので、、ね^^
(2015年12月16日・・12月8日、李香蘭 ~興奮~@李香蘭参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2015-12-16
石毛美帆さんはアンサンブルで出演されていたので、
ひとりで何役もするんですね。
だから、、どこに出てくるか、、を探しつつ、
見つけたら、、石毛美帆さんのその役を感じる、、
という、、そんな感じで、
いつもとは違った視点からも李香蘭を楽しみました^^
ではでは、、ここからは長いです^^
(というか、、ここからが前回の記事とわけたところです^^;)
石毛美帆さん
今回の李香蘭で初めて知った女優さんなんだけど、
実は、9月の公演の時から気になっていたんですね。
で、、ツイッター、、フォローしようかどうか悩みつつ、、
フォローしていなかったんだけど、、
あるとき、、意を決してフォローをしたら、、
たまたま石毛美帆さんのフォロワー300人目だったわけで、、
石毛美帆さんのフォロワー300人目だ^^ラッキー^^
ってつぶやいたら、、
まさかのお返事をいただいたことで、、
さらに注目するようになったという^^
ということで、
今回、美帆さんの登場シーンを探そうということで、、
李香蘭、、そんな風な楽しみもあったんですね^^
なので、、見つけたシーンと感じたことを少々^^
最初の法廷の場面は中国人の役。
香蘭を見るその目は憎しみしかなくて、
その表情も憎しみに満ちていて、、
迫力があったし、、純粋に「怖いな・・」という印象でした。
あんな表情で見られるって、、
どんな気持ちになるんですかね。。
李香蘭命名の場面は、、中国の青い服の女の子。
このシーンは、
いつも書いているように、唯一、幸せな場面。
笑顔が幸せ感たっぷりで、、華やかで、、
香蘭の命名を心からお祝いしていて、、見ていて笑顔になりました。
それでいて、、
中国少女で歌う、、四重唱、、とても綺麗で、、
とても心地よかったです。
と言いつつ、、
やっぱりこの場面、、李香蘭という物語でみると、、
綺麗だけれども後のことを知っている分、、
苦しかったりもして、、笑顔になりましたなんだけど、、
涙も出てきたわけで、、
心があっちいったりこっちいったりしてました^^;
マンチュリアンドリーム
上手の奥にいらっしゃいました^^
満州国に輝く未来を見ていて、、
清々しい顔で思いを馳せている、、
そんな感じでした。
このシーンの笑顔も素敵でしたね^^
平頂山の村民、、
暗くてわからなかったけど、、
いたのかな。。
最後に倒れた村民がそうかな?って思ったけど、、
あんまり自信ない^^;
抗日運動、、
許せない 許せーなーい!
では、、中国人学生、、白い服でしたね。
戦うー!
って、、力が入ってましたね。
ここは、、
やっぱり香蘭と愛蓮の別れにクローズアップするから、、
動きがあまりなかったりする部分もあるのですが、
だからこそ、
最初の登場シーンや学生みんなで歌うときや、、
鬼気迫る感じがありました。
でも、、法廷での顔と学生の顔と、、
同じ中国人の役でもやっぱり全然違うんですね。
法廷では、怨み憎しみの目で顔が歪んでいたけど、
抗日運動では、
祖国中国を守るために戦うという、、怒りと覚悟の顔、、
そんな風に感じました。
満映撮影所のシーン。
ここは堂々のセンター^^
記者さんなんですか、、ね?
マネージャーさん?
すみません、正直わからないのですが、、
眼鏡姿、、よかったです^^
あとは、、
大地さんが「天に代わりて不義を討つ」って旗を振っていたとき、、
奥の方で、、満蒙開拓団が「ここはお国を何百里~」って歌ってたけど、、
そこにいた気がするんだけど。。
一番左、中央寄り。。
違うかな。。
1幕ラスト、、12月8日は、、日本人?満蒙開拓団?の役。
佐藤靖朗さんと一緒にふたりで立っていました。
開戦、、
これからどうなるのか、、
というような不安の色があるように感じました。
このシーンは、、
みんなそれぞれ、顔が違っていて、、
これから戦うぞっていう顔であったり、
覚悟した顔であったり、、
不安な顔であったり。。
この先、、どこへ向かうのか、、
それぞれの想いがあるから、
みていて、、複雑な気持ちになりました。
というのが、、
1幕、石毛美帆さんが出ていたシーンで、感じたことなんだけど、、
なんか、、見逃してるところがありそう。。
この勢いで2幕^^
2幕は、、李香蘭のリサイタルで、、シャーリー飯岡役^^
紫の衣装が綺麗で、ダンスもしなやかでよかったです^^
なんでも、、石毛美帆さん以外、みなさんダンサーさんだとか、、
そんなことをおっしゃっていましたが、、
美帆さんも、、綺麗でした^^
で、、早着替え後、、緑の衣装で再度登場^^
歌が違うから、雰囲気も全然違うし、、ダンスも違うし、、
まぁ、、ダンスについては正直そんなに、、語るほどわかってはいないのですが、、
最後、、綺麗でした^^
身体が柔らかくてビックリしました^^
そのあとは、、
たぶん出演シーンがなかったような気がします。
そして、、ラスト、、法廷のシーン。
最初と同じく、、中国人の女性なんだけど。
今回、、初めて気がついたことがあったんです。
今までは、、
法廷にいる中国人は、、
李香蘭を怨み、憎み、、
死刑にすることだけを考え、、
絶対に許さない、
という、、その気持ちしかなくて。
そういう中で、
裁判長の「徳を以て怨みに報いよう」ということばによって、、
許そうとする気持ちに変わっていく。
そういう風にみていたんですね。
でも、、
あの中には、そういう人もいたと思うし、多かったと思うけど、、
実は、、みんながみんな、そうではなかったのかな。。
それを、、石毛美帆さんをみて、、感じたんです。
石毛美帆さん、、
ラストのシーン、、
最初は、香蘭が憎くて仕方ない、、
そういうようにみえていたんだけど、、
あるときから、、表情が変わったようにみえたんですね。
検察官が銃殺刑を求刑したあと、、
裁判長が、、
「被告何か言いたいことがあるなら申し述べなさい」
と言った、、その後。。
李香蘭が、、
何を言えばいいの・・・
と、、言い、、
そして、
今の想い、、
中国と日本、二つの国を愛し続けたことや、
今まで自分の歩んできた道を、、
歌うんだけど、、
何を言えばいいの・・・
それをきいた石毛さん演じる中国人、、
ハッとしたようにみえて、、
その意味はその瞬間はわからなかったんだけど、、
香蘭の想いをきいて、、
この人は憎い、憎い、、
けど、、
憎んでも仕方ない、、
でも憎い。。
いや、、でも許そう、、
でも、、やっぱり許せない、、
という、、
許そうとする気持ちと、でも憎い、許せないという気持ちの中で、、
心の葛藤をしているような、、
そんな風に感じたんです。
憎しみに満ちた表情、歪んだ表情が、、
今この瞬間、、崩れていたようにみえたんですね。
李香蘭への怨み、憎しみの表情から、
自分自身の心の葛藤、、
許そう、、でも、、憎い、、許せない、、でも、、、でも、
という、、
自分自身の心に向いた表情、、
っていうのかな。。
表現が難しいんだけど、、
気持ちが向かう先が、香蘭ではなく、、自分の心になった、、
そんな表情だったように思ったんです。
だから、、
あんな、、苦しい(とも違うかもしれないけれど、、)表情だったんじゃないかな、、
と思ったんです。。
これ、、もちろん、僕が感じたことなので、
あってるとかあってないとか、、
そういうことではないと思いますが、、
僕はそう感じました。
だからこそ、
裁判長のことばに呼応して「徳を以て怨みに報いよう」って、、
みんなが歌う前に、、愛蓮と歌ったんですよね。
僕の席からは見えなかったけど、、
涙しているように見えました。
憎い、、けど、、許そう、、
そう思って、、
憎いという気持ちを抑えるように歌った、
「徳を以て怨みに報いよう」だったように、
思います。
あのとき、、愛蓮も泣いてたな。。
あの涙は、、また違った涙だから、、ここでは書かないけど、、
いろいろな人が、いろいろな想いの中で、、あの法廷にいた。
というように感じました。
と、、
なぜか最後、、愛蓮?で終わってしましましたが、、
これを、お会いしたときひとつでも、、
お伝えできれば、、と思ったのですが、、難しかったですね^^;
今まで、
ミュージカルは、
作品全体を感じて、楽しんで、
それでいて、、好きなシーンや音楽を感じて、楽しんで、、
という感じ方、楽しみ方だったんだけど、
今回、初めて、ひとりの女優さんを追って、
その一瞬、その一瞬の表情やしぐさを感じるという、、
そういうことをしました^^
正直、作品全体と個人の演技の両方をみるのは、、
忙しいし難しい部分もあったように思うけど、、
でも、
李香蘭は内容も音楽もわかるし、、
どこで誰が何を言うかもわかるし、、歌えるし、、
だからこそ、、
石毛美帆さんが登場するシーンで、
石毛美帆さんをしっかり感じることができたのかな、、
と思います^^
たぶん、、
これができるのは、、
あとは、
レ・ミゼラブルとモーツァルト!とダンス オブ ヴァンパイアぐらいかな^^;
だから、、
他の演目だと、
もしかしたら、、内容がわからないか、演技をちゃんとみられないか、、
になりそう^^;
でも、、
こうやって、石毛美帆さんに出逢えて、
ミュージカルの別の楽しみ方を経験できてよかったです^^
でも、、
上で書いたように、、
何の役だったかわかっていないこともあり、
まだ感じる部分が足りていないような、、そんな気もしているので、、
李香蘭大好きというには、、10年早いかね^^;
なんて思いました^^;
それにしても、、
この前も書いたけど、
ひとつの演目で、何役も演じるって、、
とても難しいと思うんだけど、、
どうやって心、、作るんですかね。。
お会いしたとき、、きいてみたかったな。。
それはまた次回、、
石毛美帆さんの輝く姿を観にいったときまで、、取っておこうかね^^
ということで、、
12月8日の李香蘭、、
本当にいろいろなことがあって、いろいろなことを感じたので、、
1週間かけて、、書いちゃいました^^
今年の李香蘭は、、
思い出の9月11日、バースデイ李香蘭
伝説の12月8日、李香蘭
ですね^^
みなさま、李香蘭ウィーク、、お付き合いいただき、ありがとうございました^^
今日も1日笑顔で楽しく過ごせますように☆