自由劇場への道のり・・ [日記]
はいさぁい。
よし、12時55分、、予定通り浜松町駅に到着^^
あとはカサマくんを待つだけだ^^
ミュージカルに行くときは、、
45分前には最寄り駅に到着。
開場と同時に入場。
そして、、会場内の雰囲気を味わいつつ、開演を待つ。
それが、いつもの僕の流れになっている。
9月8日 13時開場、13時30分開演の李香蘭
今回はカサマくんが午前中お仕事だったので、
開演の30分前、13時に浜松町駅集合にした。
すると、、浜松町駅に着いたちょうどそのとき、、電話が鳴った。
カサマくんだった。
ぐすくさんすみません!
今仕事終わって向かってるんですけど、
着くの1時20分ぐらいになりそうです!!
いいよ~^^
だいじだから気をつけておいでね^^
お仕事だからしょうがない。
"開演に間に合わない"っていう電話じゃなかっただけよかった。
そう思った。
んだけど、、電話を切ってふと冷静になったとき、、1時20分ぐらいに着くって?!
と、、時間がギリギリすぎることに気がついた。
これ、、会った瞬間自由劇場までダッシュだな。
浜松町駅には、四季劇場まで徒歩7分と書いてある。
徒歩7分なら、、走れば2分で行けるかな。。
信号で止まるのが3分だとしたら、、少なくとも24分には来てくれないとマズイな。。
そんなことを思いつつ、
どの電車に乗ってくるのかはわからなかったが、とにかく電車が遅れないことを願った。
あ、これ、言っておこう。
秋葉原から乗るときは進行方向一番後ろに乗れば浜松町で降りてすぐ階段降りれるからねー
そんなメールをカサマくんに送り、、あとは待つ。
早く来てくれ。。
早く。。
13時15分。
来ない。
13時20分。
まだ来ない。。
開演前、
石毛美帆さんが自由劇場で精神を集中しているとき、
僕は浜松町駅で精神を集中しながらストレッチをしていた。
この電車で来なかったら、、もうアウトだな。。
そう思った、、13時22分。
改札にカサマくんが来た。
すいませーーん!!
お疲れさま!!走るよーー!!
と、あいさつもろくにせず、
僕は天空の城ラピュタのドーラのように、カサマくんを鼓舞した。
自由劇場へ超ダッシュ。
マジダッシュ。
自由劇場ダッシュ。
元陸上部のカサマくん、、速い^^;
でも、僕も負けずに走る。
負けたくない。
と、、こんなところで、、ふたりで徒競走勝負をする。
そして、、やっぱり、、信号でつかまる。
この時点でおそらくあと6分ぐらい。
ここで、息を整えつつ、携帯電話の電源を切る。
そして、信号が青になった瞬間、、再度超ダッシュ。
自由劇場ダッシュ。
とにかくダッシュをして、、自由劇場に向かう。
あと何分か、、わからない。
が、、とにかく走った。
そして、、この角を曲がれば自由劇場!
カサマくんここ左!!
はい!!
そう言って、左に曲がったとき、、
自由劇場に続く最後の直線が目の前に広がった。
そろそろ開演いたしまーす。
の声。
その声に迎えられるように、、僕らは自由劇場に飛び込んだ。
それは、、
箱根駅伝の繰り上げスタート寸前でなんとか襷をつないだ、、
そんな光景のようだった。(と思う。)
間に合った!!
僕らは、すぐに劇場に入り、
ほぼ満員の中を、、前から6列目の席まで歩き、、
無事席に着いた。
開演前、
石毛美帆さんが舞台裏でドキドキしているとき、
僕は座席でドキドキをしていた。
そりゃ、、あれだけ走れば、、ね。。
座席に座って、、5分ぐらい経ってから、、開演したような、、
そんな気がしたけど、、
いつも5分押しスタートだったかな、、
と思いつつ、、
なんとなく、、
僕らを待っていてくれたのかな。。
なんて、感じてしまうほど、
時間が絶妙でした。。
でもね、李香蘭が開演してからは、、
さっき走ったことを忘れるぐらい、、あの世界に引き込まれたわけで。
まぁ、、お仕事でギリギリになっちゃったけど、無事間に合ってよかった^^
カサマくんも裁判長に感動していたみたいだしね^^
ただ、、これからはチケット、、事前に渡しておかないとだね^^
ってか、、あのメール、、実は結構重要なポイントだったよね^^