初宝塚、、宙組☆ ・・「風と共に去りぬ」観てきました☆ [風と共に去りぬ]
はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪
11月24日、日曜日、
宝塚歌劇団宙組 「風と共に去りぬ」観てきました^^
ミュージカルが好きと言いつつ、初宝塚だったんです^^
まぁ、、当初は行く予定がなくて、
チケットがあるから~、
ってことで急きょ21日の木曜日の夜に行くことが決まったんですけどね^^;
着ていく服装はどんなのがいいのか、、
と、、まずそこから考えるという、、
なんとも、
大焦りな感じで、、
情報収集^^;
まぁ、結果としては、
ジャンバルジャンが森でコゼットと出会ったときのような、、
あんな感じの服装で行ったんですけど、、
浮くこともなく、まぁ、、出だしは上々な感じでした^^
ということで、、
こちらが東京宝塚劇場☆
ちょっと交通標識が、、^^;
中に入ると、、ツリー^^
来年で、100周年だそうです^^
シャンデリア^^
赤階段^^
階段を上がっているのは、、、一緒に行ったコゼットですね^^
とにかくゴージャスというかなんというか、、
今までにない雰囲気を味わい、、いざ劇場内へ^^
今回は、まさかのSS席、、前から2列目というかなり贅沢な席での観劇。
役者さんの顔もよくみえるし、動きもよくみえるし、、
うん、、よかったですね^^
では、、ここからはネタバレを含めて、、感想を少々^^
実は「風と共に去りぬ」って、
本を読んだことがあって、
と言っても、3巻ぐらいかな?そこまで読んで、やめちゃったんですね。
で、、ぐすく家、ビデオもあるんだけど、
上下2本立てで、、
上を観て、、下はみないでやめちゃった、、
という、、そんな感じで、半分ぐらい内容は知っているけど、
最後までは知らない、、
っていう、、
そんな状態だったんです。
でも、ミュージカルは観てみたくて、、
ってことで、
今回本当に楽しみにしていたんだけど、、
まぁ、、なんていうか、、
思っていたより盛り上がる感じがなかったですね。。
理由としては、、
やっぱり音楽なのかな。。
印象としては、
ソロでがっつりうたうことがあまりなかったような気がして。
例えば、レット・バトラーだったり、スカーレットなんかは、、
思いっきり気持ちを前面に出して歌うシーンがあってもいいんじゃないかなぁ、、
なんて思ったりもしたんですけど、
ソロはあったけど、
どちらかというと、
優しい気持ちになる方が多かったような気がしました。
メロディの話かな。。
そうはいっても、
やっぱり、良かった部分も多かったわけで。
スカーレット、
表の顔と裏の顔的な感じで、
スカーレットとスカーレットⅡっていう役があるんだけど、
スカーレットの心情や心の揺れをうまく表現していて、
多少、コメディ(?)な部分もあって、
そのあたりは観ていてとてもおもしろかったです。
最後、スカーレットⅡが、
「私はもうあなたにはついていかない」
というようなことを言った場面、
スカーレットが初めて自分の気持ちに、正直に行動したんだなぁ、、
なんて思いながら観ていました。
そんなスカーレットを演じたのは、
朝夏まなとさんなんですけど、いやいや、、笑顔が超素敵☆
スカーレット、、
女性役にしては声が低いのかな、、
なんて思ったけど、
帰ってきてよくよく調べてみると、、男役の方なんですね。
男役なのに、スカーレット?
なぜ?
という気がしなくもないですが、、
観劇中は、、
純粋に、スカーレットに惚れてしまったので、、^^;
演技の幅が広い役者さんなんだろうな、、
という風に感じました。
レット・バトラーは、凰稀かなめさん。
前半の、
周囲から嫌われていても動じないその心の強さ。
スカーレット達とアトランタを脱出するときの強さ。
後半の、スカーレットを愛するが故の心の弱さ。
前半と後半で、
まったく別人なんじゃないかと思うぐらいの、
心の動きが観ていて切なくて、苦しくて、、
胸が痛くなりました。
それがまた、、
表情や雰囲気にすごく現れていて、、
良かったと思います。
最後、スカーレットに別れを言う、そのことば。
壊れたものは、壊れたものさ。
ん~、、バトラー。。
その考え方、、僕にはなかったよ。
壊れた心の破片をまたひとつひとつなおす作業は苦しかったりもする。
もしかしたら、
その作業をしたけど、やっぱりダメだったのかもしれないし、
本当に壊れたところを眺めていたいのかもしれないし。。
あのシーン、あのことばについては、
いろいろ考えたり、感じたり、、するけど、、
今回は純粋に、、
壊れたものを壊れたものとして、
その美しさや儚さをずっと見続けていたんだろうな、、
という風に感じました。
レット・バトラーは強いのか弱いのか、、
このことばだけではわからないけど、
強いとか弱いとか、、
そういうことではないんでしょうね。
でもなんていうか、、
レット・バトラーの生き方、、
カッコよかったですね。
もっとしっかり感じるなら、、
やっぱり、、原作読むしかないんかな^^;
っていうか、、
スカーレットもレット・バトラーも、、
前を見てるんですよね。
生き方がカッコいい。
過去を見て、
その幸せだったことをずっと想っていてもそれは「過去」。
大切なのは「今」であり、「未来」なんですよね。
もちろんね、
「過去」から学ぶこともたくさんあるだろうから、
立ち止まったり、振り返ったりすることは大切なことだと思うし、
「昔」を思い出して、幸せな気分に浸ることだって
その幸せな気分を、またこれからに活かせるのであれば、悪いことではないと思いますよ。
それでも、
生きているのは「今」であり、生きていくのは「過去」ではなく「未来」なんですよね。
スカーレットもバトラーも、
しっかり前を見ているその姿が本当にカッコよかったです。
まぁ、、
スカーレット、、恋愛に関しては必ずしも「前」を見ていなかったかもしれないけど、、
でも、
荒れ果てた生まれ故郷タラの地で、
自らの手で甦らせると誓った1幕最後、、良かったですね。
メラニーは、、
あまり目立つ感じではなかったけど、
それでも、夫のアシュレ、スカーレット、バトラー、、娼婦のベル・ワットリング、、
この4人、それぞれ想いは違えど大切な存在であったことはよくわかったし、
メラニーがいたからこそ、
うまくバランスが取れていたのかな、、
なんて思いました。
メラニー役の実咲凜音さん、娘役のトップなんですね。
終演後の舞台挨拶のとき、バトラーとメラニーだったから、
なんで、、スカーレットじゃないのかと思ったんですけど、
そういうことだったんだなぁ、、
なんて思いました。
ん~、、あとは、、
なんか、、あんまり思い出せない。。
やっぱり初見だと、なかなか難しいです。。
それにしても、
「風と共に去りぬ」が終わった後、、
カーテンコールに行くのかと思いきやの大階段登場。
ラインダンスや、ジャズダンス?など、、
いろいろダンスショーがあってからの、カーテンコール、、
とても華やかでしたね。
イルミネーションも綺麗だし、
ダンスも綺麗だし、
役者さんも綺麗だし。
みんな綺麗でした。
もちろん初めて観たんだけど、
あまりに綺麗だったので、、見とれちゃいました^^
カーテンコールの最後ね、
目の前にバトラーとかスカーレットとか、、メラニーとか、、
みんな勢揃いするんだけどね、
ベル・ワットリング役の緒月遠麻さんがこっち見てくれて、、
目が合ったよ^^
感動した^^
けど、、ドキッとした^^;
ということで、
今日は初宝塚、宙組「風と共に去りぬ」の感想だったんだけど、、
ちょっと中身が薄いですね。。
ん~、、また観たい気もするけど。。
それよりも、
原作読んだ方がいいのかな?
ちょっと話のテンポが速かったので、、
バトラーやスカーレット、アシュレ、メラニー、、
いろいろな人物の背景をしっかりわかってから、
もう一度観た方がいいような気がしました。
それにしても、、みんな、、綺麗だったな。。
今日も1日笑顔で楽しく過ごせますように☆