レベッカ 読了 [日記]
はいさぁい♪みなさん元気ですかぁ~♪
実はですね、、
昨年末、、12月31日に、、
レベッカ読了したんです^^
下巻を読み始めたってブログ書いてから、、
まぁ、、イイ期間^^;
(2014年8月29日・・「わたし」の気持ちが、、少しわかる。。@日記参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2014-08-29
でもね、
出会うまで、、
そして、、
読む期間が長かったとはいえ、、
しっかり読み終わりましたね^^
と、そんな話をまーくんにしたら、、
アンタ、すごいね。
ここ最近読んだ本、、題名だけ聴いたら結構すごいよ。
と、、褒められまして^^;
ここ最近読んだ本と言えば、、
デュ・モーリア レベッカ
その前は、
ドストエフスキー 罪と罰
(2014年5月13日・・罪と罰、、、罪と罰^^@日記参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2014-05-13
そして、、そのもうひとつ前が、、
ヴィクトル・ユゴー レ・ミゼラブル^^
(2013年9月21日・・レ・ミゼラブル 読了@想い参照)
http://gusukunoashiato.blog.so-net.ne.jp/2013-09-21
すごいのかどうかよくわかんないけど、、
まぁ、、
「罪と罰」なんて、、「読んだ」という事実があるだけで、、
僕の頭には、、結構難しかったような、、
そんな印象しか残っていないような気がするけど、、
読書が苦手な僕にしてはがんばりましたかね^^;
ということで、、
ずっと読みたかったレベッカの、
ようやく読み終わったレベッカの感想を少々^^
主人公は「わたし」っていうんですけどね、
この「わたし」、最初から最後まで「わたし」っていうので、
実際の名前がわからないんですね。
まぁ、、ミュージカルでもそうだったんだけど。。
ということで、
常に「わたし」目線で話が進んでいくんだけど、
上巻と下巻で「わたし」がか弱い少女から強い女性になっていく様が、
とても感じられて、
ミュージカルで観た以上に、「わたし」の精神的な成長を感じました。
いや、、精神的な成長っていうのかな。。
「わたし」はマキシムのことが好きなんだけど、
そのマキシムにはすでに亡くなった前妻レベッカがいて、
新婚生活を送ることになったマンダレイの屋敷で、
常にレベッカの影に怯えながら生活を送るようなそんな話なんですね。
また、そのレベッカの影を常に感じさせるのが、
家政婦のデンヴァース夫人(ミュージカルではダンヴァース夫人)なんですけど、
結婚した最初の頃は、
「わたし」はマキシムとの年齢差の事や過ごしてきた環境もあって、
とにかく不安で、自信がなくて、
そして、
いろいろな人たちから聞こえてくる前妻レベッカの話に、
勝手にいろいろ想像して、
実際に会ったことも見たこともないレベッカの影に怯える、、
そんな感じだったんです。
それに、
「わたし」はマキシムは今でもレベッカのことを愛していると思っているから、、
もう、、なんていうか、、
とにかく「わたし」の不安な心っていうものが多く感じられたんですね。
むしろ、それしかないぐらい、、のような、、
そんな風に感じました。
だから、
自分らしさ、、というものよりも、
とにかくマキシムにとって良い妻であろうとする、、
そういう部分で行動しているような、
そんな印象だったんです。
だけど、
レベッカが亡くなった真実を、マキシムの口から聴いたとき、
「実はマキシムはレベッカのことを愛していなかった」
ということを知ってからの「わたし」は、とにかく強かった。
そこで「わたし」が自分自身に自信を持ったのかどうか、、
と言われると、
そういうことではないのかもしれないけれど、
とにかく愛する人を守りたい、
マキシムと一緒にふたりの生活を守りたい、
という気持ちが前面に出てきたように、、
そんな印象を受けました。
その今までなかった(見えなかった?)「わたし」の強さ、、
それがひしひしと伝わってきました。
なんていうか、、
僕なんかも以前はたまに?あったんだけど、
見えない「何か」に怯えて、自分らしさを失ってしまったり、
自分で知らない「誰か」と比べて、それと同じことをしようとしてみたり。
でも結局、それだと『本当の自分』じゃないんですよね。
やっぱり、
不安になったとしても、
自信が持てなかったとしても、
それでも、
自分自身を貫くことが一番大切なんじゃないかな、、
なんて思ったりもして。
自分は自分でしかないんだから、それでいいんじゃないか、、
自分らしくいれば、、それでいいんじゃないか、、
いや、、それがいいんじゃないか。
なんて思ったこともありました。
もちろんね、
目標とする人を見つけて、
その人に近づけるように努力するとか、
まずはその人を真似てみるとか、、
そういうのもあっていいと思うけど、
結局最後は自分で考えて、自分に合った形にするんだろうし。
と、、
レベッカの話から、、どんどん逸れていく。。
ぐすく得意の話あっちこっち^^
ぐすくらしいですね^^
とにかくね、
「わたし」の心情がとてもよく伝わる描写で、、
読んでいてどんどん引き込まれていくような、、
そんな本でした。
というか、、
上巻の不安でいる、自信のない「わたし」も、
下巻の愛する人を守りたいと、、強い「わたし」も、、
どっちも『本当の「わたし」』なんですよね。
さっき『本当の自分』なんて書いたけど、
自分が知ってる「自分」もいれば、自分が知らない「自分」もいるわけで、
結局、、
そのとき、その感情、その行動が、、
すべて、、『本当の自分』なんかなぁ、、
なんても思います。
ただね、
それでも、
どのような状況であっても、
「自分らしく」を心がけることはできると思うから、
やっぱり、、
僕は「自分らしく」生きていきたいな、、
なんて思いました^^
あ、それと、、大事なこと書くの忘れてた^^;
ミュージカルも良かったけど、
原作を読んで、今回、ずいぶんと細かいところまでわかったような気がしました。
これはね、
ミュージカルがいろいろなところを端折ってるとか、、
そういうことじゃなくて、
単純に、
僕がミュージカルのレベッカを3回ぐらいしか観ていないので、
あんまり細かいところまで覚えていないっていうのが一番なんだけど、
でもあれですね、、
最後なんかは、
原作よりもミュージカルの方がわかりやすく(?)表現されていたような、、
そんな気もします。
とにかくね、、
原作読み終わって、、今は、、早くミュージカルを観たい気持ちです^^
と、、レベッカの感想と僕の想いが見事にあっちこっちした感じで、、
非常に読みにくい感じになってしまいましたが、、
さっきも書いたけど、、
話があっちこっちいくのが、、
ぐすくらしさ、、ですね^^;
1300個記事を書いても文章がうまくならない^^;
そして今、、
何読もうか、、本探してるんだけど、、
なんかいいのないかな。。
今日も1日笑顔で楽しく過ごせますように☆